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京都市住宅管理課・住宅政策課との懇談(2021/2/25)

(京都市市営住宅車いす住戸・段差のあるお風呂)

 
2018年9月19日には、改正住宅セーフティネット法の活用に関して住宅政策課と話し合いをしました。その後、あまり動けていませんでしたが、今年の2月に話し合いを持ちました。

【京都市住宅管理課・住宅政策課との懇談】

■日時:2021 年 2 月 25 日(木)14 時〜15 時 30 分
■場所:京都市分庁舎(押小路)地下1階第7会議室
■出席者(略):
■議事録

1.改正住宅セーフティネット法
(1)住宅管理課からの報告

・H24年高齢者の住まいの問題解決のために住宅セーフティネット法ができた。H 年対 象範囲が変わり、住居確保要配慮者に、生活保護の方、低所得の方、また障害者の方たちに 拡大してきた。セーフティネット住宅を整備しマッチングしてきた。収入分位 25%以下、 単身 15.8 万円、公的賃貸住宅 24800 世帯(推計・4%)、⺠営借家 146800 世帯(推計・21%)。 市営住宅管理戶数 23200 戶(入居戶数 17700 戶)、⺠間賃貸住宅・低所得者向け約 146800 のうち約 32500 戶(生活保護・すこやか・セーフティネット・高齢者向け優良)が施策の中 で準備と解釈、セーフティネット住宅は 30 戶。すこやか賃貸住宅協力店は 2020 年 141 事 業者。
・居住支援法人の力をかりて見守り支援とセットにして入居を促進。法人は 12 になってい る。
・居住支援協議会で方針を議論。2020 年 4 月に開催。⺠営賃貸住宅に関して促進を阻害す る要因を、家主、不動産会社に聞き取り。障害保険福祉課や地域の団体にも。あいりんの協 力を得て、理解促進の動画を作成している。次の課題として、まず啓発活動を中心にやっていきたい。

(2)J C I L からの意見・要望
・この 10 年やってきた住宅保障の運動の紹介(相談・住居さがし・その後の
らしの相談。 市営住宅の運き家改内覧原状回復なしでの住宅改ど)。⺠営賃貸住宅 での差別の紹介。障害者が地域で分けてらることな生きること。どんな住まいが ましいか。障害者差別法が施条例の相談窓口にも住まいの差別がまっ ている。住宅政策にも差別の見方を入要がある。たりに地域で一緒らし ていけたら、見もななる。一緒にいることがたりになる。
・セーフティネット住宅提供シスム で住宅を検索するに、的・身体・精神・ ンセン・中国残留邦・生活困窮者・犯罪被害者といったチク項目がある。シ スとしてどうに家主とマッチングをしているかという説明そのものは理解したが、 チク項目を入ながら選別過程は、差別的取りいとも感じない。改考えしい。

(回答)要望をめる。

・すこやか賃貸住宅協力店は改正の高齢者に限定ている。こを障害者らの住まい を確保するのが困難な人たちにも拡大してしい。

(回答)要望の趣旨は理解した。要望をめる。

2.市営住宅の運用 
(1)住宅管理課からの報告
いす住戶の報 募集件数、応募人数、倍率、入居者

  1. H28  13 、53 、4、12 

  2. H29  16 、40 、2.5 、11 

  3. H30  14 、36 、2.6 、11 

    R1 11 、26 、2.4 、7 名 

    R9件、21 、2.3 、8 

内覧制度利用者数 

        H28 7
    H210
        H30 10
        R1 5
    R2 7

・優入居枠 募集件数、応募人数、倍率、入居者

  1. H28  22 、20 、0.9 倍、7 

  2. H29  22 、11 、0.5 、5 

  3. H30  25 、16 、0.8 、5 

        R1 18 、15 、0.8 、8 名 

        R2 24 9 名、0.4 、4 

いす住戶の部屋状況

        車いす住戶の戶数 214 戶

        R1 176 入居、部屋 38 :うち事故部屋 12 )

        R部屋 24 

(2)J C I L からの意見・要望
き住宅が国土交通省からの補助金予算配分がうまいった年ゼロになったこと があった。10 の年がいていたが、38 増えていていた。事故部屋で 24 がいている。なぜできないか。改をしてしい。

(回答)予算の問題。いすにらず、市営住宅は補修が大きな金額かかるものが多く再度住める状態にする場の単が高い。労務資材といった事業者に支いをする単全国的に上げる施策方針。予算度予算ベスだが、年できる数に制限が出ている可能性もある。改機械的に金額で選別しているわけではない。体のバラを見ている。また、いす住宅も利便性の高いとこから優的に改すなど調整は度図っている。要望をめる。

いす住宅の戶数がない。エレベーがある建物に関しては2階分も一部提供してしい。

(回答)要望をめる。

・市営住宅のいす住宅にもバリアがある。まで 7 の市営住宅に住障害者に聞き取りをして、戶市の取り組みも紹介して、内覧と改をセットにした施策を要望してきて、 一部実現した。段差のある室は、は作らていない。改もできる。お風呂原状回復 なしの改対象にしてしい。

(回答)課題がある。A タイプ(段差あり込み)と B タイプ(段差なし非埋込み)が あり、から B への改る変と理解。施が実際にできるのかという課題と、施行 後にいすのとりまわしなどできるかという課題がある。

(
質疑)施工面での課題はそちらで検討してしい。施後の課題はこちらでクリアできる か調べます。どらいのスケジュでできますか。

(
回答)要の変で済むか、条例改正かにってう。

(
質疑)1年以にはといます。市議会に陳情も出しますので、その後は一緒お願いします。

応募間を延ばしてしい。

(
回答)以前よりも1伸ばした。障害保福祉課の受付審査スケジュタイトで力はした。要望をめる。

いす住宅でいすの方が亡くなり、家がた場居をとる。同じ棟の のの階を準備するというにはなっているが、遺族いすを使用していなても障害 をっていたり高齢だったりという状況の場、またその建物抽選倍率ど総合的に 判断して柔軟な対をしてしい。

(回答)要望をめる。

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