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4月, 2015の投稿を表示しています

【メンバー紹介⑤】宮川泰三

宮川泰三。50代。日本自立生活センター・スタッフ。全ての人に安全な駅ホームの設置を進める会・代表。1980年代初めに福知山から京都市内に移住。日本自立生活センター設立のきっかけになる。 自立生活にふみきった理由は「タバコと酒」と断言。 粘り強い活動スタイルには定評があります。 現在市営住宅に住んでおり、和室の段差を解消したいと考えています。

DPI日本会議常任理事会に参加

(写真は東京上野のアメ横付近です。) 4月19日(日)に東京の麹町区民会館でDPI日本会議の常任理事会がありました。 車いす住宅に対する公的支援の制度をつくるために、何ができるか、全国ではどのような取り組みがあるかを知りたい、私たちの取り組みも知ってもらいたいと思い、参加の機会をいただきました。 貴重な時間をさいていただき、またとても大切なアドバイスやコメントをいただきまして、参加者のみなさま本当にありがとうございました。 DPIでのやり取りは録音記録しましたので、またこのBlogでも内容を紹介させていただきたいと思います。

間取り画作成に向けて

(上記画像は間取り作成の方法を公開しているサイトです) 先日は小松さんと2人で会議をしました。 小松さんは、みんなの理想の間取りを模型化したいと以前から言っておられました。 しかし、お金もかかるので、まずは間取り画をつくってみるという方向で考えました。 小松さん作成の間取り画をどんどんアップしていきます。

2015年4月9日(木)定例ミーティング

2015年4月9日(木)に定例ミーティングをやりました。 4月18日・19日のDPI日本会議の常任理事会に参加して、活動報告と呼びかけをさせてもらうことになりました。 どうぞよろしくお願いします。

【メンバー紹介④】岸本依子

(写真は先日の会議中の一コマです) 岸本依子。1988年生まれ。2014年からJCIL自立支援事業所スタッフ。難病の方の住宅探しの支援をきっかけに、住まいの場づくりの会議に参加。 「難病や障害を理由にここしか住めへんというのではなくて、住みたいところに住めればいいな、ひとりでもそういうひとが増えればいいな、と思いながらかかわっています。」 ラーメンが大好きで美味しいラーメン屋を日々探しています。

【メンバー紹介③】下林慶史

下林慶史、 1987年生まれ。もともとJCILのヘルパー派遣を利用していて、大学卒業後の放浪生活をへてJCILから声をかけられ、2010年からスタッフになる。土田さんから「お前が家をかりたら改築してやる」とせまられて、「住まいの場づくり」会議に参加。 「いまも家を探し続けています」 2014年度からDPI日本会議常任委員。 http://www.dpi-japan.org/dpi/yakuin.html さいきん緑のものを集めています。

市営住宅についての聞き取り調査

市営住宅についての聞き取り調査をしました。 主に車いす住宅にある和室の部屋撤去の必要性について調べたいと思っていましたが、それに限らないお話がたくさんうかがえました。 上の写真は京都市市営住宅の車いす住戸にある和室(段差あり)です。 ------------------------------------------ 京都市市営住宅にかんする聞き取り 概要 ●主体:日本自立生活センター・住宅部会 ●対象:京都市市営住宅の車いす住戸に居住中の方 ●方法:対面での聞き取り ●人数:6名(向島2名、東野、烏丸、西京極、唐橋) ●期間:2015年3月5日〜2015年3月19日 ●結果:車いす住宅に実際に住んでおられる方が感じている、住宅設備の便利な面と不便な面の両方を聞き取りした。各市営住宅の構造の差もあって、生活要望の内容は、きわめて個別性の高いものと、車いす使用者全般にあてはまるものが混在していた。しかし、不便さを感じる点については概ね一致している。   顕著だったのは、段差のある和室についての要望である。段差のある和室は、 車いす生活を送っている重度の障害者にとっては、利用しにくい構造であると指摘できる。①入ることができない空間をつくり生活スペースを狭隘にしている。②目の届かない空間になってしまい、物置スペースとしてさえも利用が困難になっている。 以下、各項目にわけて、聞き取りしたニーズを要約する。 和室の段差:車いすで入ることができる生活スペースが狭くなる(烏丸、向島、東野、唐橋)。住めば結果的に使い方を各自つくるが、積極的に使えているとは言いがたい(烏丸、向島、東野、唐橋)。 → 和室の段差解消により車いすや歩行器で入ることができるスペースが増える。 間取り:和室の位置によって、主要な生活スペースがフラットに広くとれるか否かが決まる。烏丸と唐橋はリビングと和室が隣接しており、フラットな生活スペースが少ない。東野は和室が孤立したかたちになり、リビングとキッチンが隣接しており、フラットな生活スペースが多い(東野)。烏丸はせっかく部屋数があるのにワンルームのような雰囲気になってしまっている(東野)。  →  生活機能別に部屋を使い分けられる間取りと、メインの生活